2013年9月に富士宮市で5番目に放課後デイサービスを開所しました。
「統合芸術療法」(音楽療法・料理療育・絵画療法など)や理学療法プログラム(PT)・戸外活動・地域交流など様々な療法を取り入れています。個別学習支援「ぽっと」や個別の音楽療法をおこなう「こっこ」も開催しています。
小学生向け放課後等デイサービス「Gクレフ」と中高生向け放課後デイサービス「オケピット」、日中一時支援「グランデ」を運営しています。

"ニコニコはうつるんです"

株式会社ムジカオハナのモットーとして"ニコニコはうつるんです"を掲げています。子どもたちは放課後等デイで「伝え方」を学ぶことで周りの人とのコミュニケーションスキルを身につけていきます。「伝えたいことをきちんと伝える」ーうまくコミュニケーションできることは、子どもたちが笑顔でいることにつながります。ニコニコの連鎖をまずはGクレフやオケピットで身につけてほしい、そして子どもたちやご家族の方、関わるすべての方が笑顔でいてほしい、そんな想いを込めています。

これまでの経験活かして真面目にコツコツと

最近は民間企業の放課後等デイサービス参入も増えています。株式会社ムジカオハナには、支援学校/支援学級出身の先生や、音楽療法士が在籍しており、これまで積み上げてきた経験と、卒業したお子様がどんなふうに社会生活をしているかなどの実例があります。
放課後等デイサービスは、人間対人間だからこそ、コツコツ積み上げてきた経験が一番確実でお子さんに利益をもたらすのではないかと考えています。すぐに変化が感じられるようなことではなく地味ではありますが、子どもたち一人一人と向き合うことで、その子のペースに合わせて成長をしていくお手伝いをさせていただいています。

株式会社ムジカオハナは
❶地域交流に力を入れ
❷統合芸術療法で子どもたちの興味のある療育をおこない
❸経験豊かなスタッフがいます。

私は、約20年音楽療法に関わってきました。
私が考える音楽療法は「音楽を通して人と人とが向き合い、その先の未来に向けた生活を楽しくするもの」です。
私たちが日常生活の中で音楽を聴くことで前向きになれたり、音楽を聴くことで希望を見出せたり、音楽を聴くことで人にやさしくなれたりします。
そこに音楽療法士(セラピスト)が専門的に介入することで、表現する力を得ることができ、より高い効果が見られると考えます。
障がい児や高齢者だけではなく、音楽を介して、人とのつながりが広がることを目指しています。「自分を認め、人を認める」ことで言葉でなくても、表現できる術をみつけ、「人がよりよく生きていける」社会となることができる、これが芸術の力、音楽・音の力だと思っています。
音楽療法が地域に根ざしていくよう、前に進んでいきたいと考えています。